どうも、こんばんは
カジちゃんです。
今日は、未経験や入店間もない女の子必須項目です。
本日は、少し昔話になってしまいますが実体験と共に未経験から3ヶ月で売上100万円を達成した女の子の話をさせて頂きますm(_ _)m
キャバクラでは、嫌いなお客さんから目を背けてはいけない。これが、かなり難しいですが、気持ち1つで指名をゲットできる近道であり、良いお客様から愛されるキャバ嬢になるための登竜門だと思い読んでください。
まず最初に、優しくてお金を使ってくれてワガママを聞いてくれてめんどくさくなくてそんなお客様って良いお客様ですよね。(笑)
だからって、自分が良いと思ったお客様だけを選んで指名にしようとしてる女の子っていますよね?
そう言う女の子で、売れてるキャバ嬢って私は見たことありません。
どんなに売れてるキャバ嬢も自分が苦手だなと感じるお客様を相手にしてます。自分に合った良いお客様だけを相手にしてる人はいせんでした。
自分にもあんな良いお客様がいれば売れるのにな、とか思ってても良いお客様はあなたにはつきません。
良いお客様は、良いキャバ嬢につきます。
さらに言うと、良いキャバ嬢が良いお客様に変えてしまいます。
昔、僕が知ってる女の子でこんな女の子が居ました。それは、お店の女の子から凄い嫌われててずっとフリーで来店するお客様に好かれる女の子。そして、自分の指名にしてしまう女の子です。
そう。あなたがなりたくない。
嫌なお客様に、好かれる女の子です。
勿論、お店の殆どのキャバ嬢に嫌われるお客様なので飲み方が汚いなんて当たり前、連絡を返せば、やらせろ。とか、あなたが想像できる嫌なお客様を思い浮かべてくれると分かりやすいかも知れません。
本当に、皆さん癖の強い方ばっかりでした。
やはり、癖が強いお客様だったりすると、特にキャバクラ入りたての女の子には荷が重いのか、その場凌ぎの接客でやり過ごして時間になったら席を立つって事が多いんです!
でも、その子は違って、いつも女の子を説教しに来るお客様にも「私もこれから頑張ります!」ってずっと笑顔でいるんです。未経験って事もあって、話が上手い訳でもなく、接客に関してはむしろおぼつかない感じです。ただ、目を見て笑顔で頑張ってリアクションしてるって感じ(笑)
でも、入れ替わりの時間になったらしっかり名刺を渡して番号を交換するんです。
少し言われ過ぎてた感じがしたので、付け回しの従業員が女の子が席から抜けてきたタイミングで、結構言われたでしょ?大丈夫だった?と聞いたんです。
「最悪」「マジ無理」とか愚痴を言われたらこう言おうとか、落ち込んでるようならあー言おうとか考えながら聞いたそうです。
ですが、反応は全く逆で
笑顔で「全然大丈夫です。色々教えてもらえて勉強になりました。」と言うんです。それが未経験から初めて入店1日目の出来事でした。
最初は、未経験だし、1日目だし従業員に対しても言いづらいから言わないようにしてるのかと思ってました。
入店してから、1週間がたち驚いたことに、いつも女の子を説教しにくるお客様が指名でご来店したんです。従業員一同驚きました。だってその地域では有名なお客様だったからです。入店させないお店もあるぐらいです。
そんな人が、指名で来たからその日そのキャバクラビルで凄い話題になりました。(笑)
ただこれだけじゃないんです。すぐに同じようなお客様がこぞって指名で来るようになったんです。ほんとにビックリです。更に驚いたことに、いつも女の子に説教をして女の子から嫌われてたお客様がヘルプについた女の子に凄い優しいんです。(笑)
席から抜けてきた女の子が「微笑みながら、あのお客さん面白い(笑)」なんて言って抜けてくるんですよ。(笑)
笑っちゃいますよね(笑)
次第に普段から、いわゆる皆が言う良いお客様も、その子を指名するようになり、指名本数も増えていき順調にキャバ嬢として開花していきます。
その子がグループNo.1になるのも遠くない話なんですが、その話はまた今度。
ある時からその女の子は、お店の女の子からこう言われるようになります。
「〇〇さんのお客さんって良い人ばっかりですよね?」って
そして、言うんです。「皆、良い人ばっかりだよ〇〇ちゃんも頑張ろうね。」って
その女の子が、退店するときに言ってました。
「今まで、ありがとうございます。初めて体験入店に来たときはなにもわからない私を採用していただきありがとうございます。体験入店の時見せて貰ったマニュアルに、
初めての女の子は、緊張や不安でいっぱいかも知れませんが、お客様は貴女の笑顔と頑張りを見てます。
って、書かれてたので辛いこともあったけどそれだけを意識して頑張ってきました。ありがとうございます。」
涙(;_;)
そりゃ、指名しちゃうよね。入店初日からずっと、どんなに辛いときも、どんな事をお客様から言われても、常に笑顔でお客様に頑張りを見てもらおうって必死だったんだから。そりゃそれに気付いたお客様は、どんなワガママも聞いてあげますよね。お客様から愛される理由がわかりますよね。最初はお酒が作れなくても、常にお店で笑顔で頑張ろうって決めて頑張ってる子なんだもん。人として良い子だよね。
最初から、良いお客様を探しても意味ないんです。貴女の良いお客さんだけ欲しいと思ってる気持ちが良いお客様を逃がしてるんです。だって、お客様から見たら貴女は良いキャバ嬢に写ってないんですから。
貴女にとっての良いお客様って何なのか、それをもう一度考えてみましょう。